ドラマ「アンメット ある脳外科医の日記」2話感想 左半側無視という後遺症
ドラマ「アンメット ある脳外科医の日記」2話見ました。
サッカー強豪校でエースとして活躍する高校生の話。
サッカー部のエース・鎌田亮介(島村龍乃介)が試合中に倒れ、病院に運ばれた。
検査の結果、右脳を損傷している亮介には身体の左側の感覚を全て失う『左半側無視』という後遺症が残っていると判明。
『左半側無視』
文字を見ると左側を無視するんだなとわかるのですが、初めて聞く病気で驚きました。
結構、医療ドラマもたくさん見ているけれど、まだまだ知らない病気がたくさんあるんだなと。
医者が、両手を動かしてくださいというと、動かすのは右手だけ。
それで本人は平然としているから、どういうこと?と思ってしまいました。
半身麻痺とはまた違うんですね。
本人としては、両手を動かしているつもり?
そもそも左はないものと思っているから…どういうことなんだろう?
とにかく左を無視するということで、花の絵を描いても右半分だけなんですね。
普通に座ることも立つことも難しい、体が傾いてしまうのです。
リハビリを懸命に頑張って、なんとか日常生活はできるようになった。
でもサッカーとなると、…難しいみたいです。
ミヤビ先生は、亮介のサッカー練習に根気よく付き合いながら、自分の脳の後遺症のことも打ち明けます。
日記を見せて、こんな医者でごめんねと。
日記帳も泥んこになってしまいましたね。
そして最後に三瓶先生から衝撃の事実が告げられました。
僕たちは、事故の前に出会っていて、婚約してました。
まさか、そこまで進んでいたとは。
でもミヤビ先生には、確かに三瓶先生への思いがあるみたいでしたね。
強烈な思いはちゃんと残っているのですよ。
2人の関係、案外早くにわかってしまいましたね。
(三瓶先生は嘘をついていないと思う…)
それはやはり、綾野先生(岡山天音)が、ミヤビ先生にちょっかいを出してきたからでしょうか。
綾野先生とミヤビ先生の関係が気になります。
研修医の彼はイラっとするし、何と言っても、蛇の肉をくちゃくちゃと咀嚼する西島会長(酒向芳)が気持ち悪いです。
綾野先生と、麻夜さん(生田絵梨花)が新婚旅行の話をしていて、綾野先生はラスベガスがいい、麻夜さんはヨーロッパがいい、成田から別行動という手もある、と行った時、なるほどそういう手もあるかと思ってしまいました。
まあそれだと新婚旅行ではないけど、それぞれ好きな所に行くというのは面白いです。