ドラマ「アンメット ある脳外科医の日記」1話感想 日記帳が大きくて読むのも持ち運びも大変…
ドラマ「アンメット ある脳外科医の日記」1話見ました。
記憶障害って、何となく記憶喪失かなぐらいに思ってました。
そのうち記憶も戻るのだろうと…。
実際は過去2年間の記憶がなく、新しいことも覚えられない、記憶は今日だけしかもたないというものでした。
だから事細かく日記をつけているのですね。
この『アンメット』という言葉、初めて聞きましたけど、医療現場で「アンメット・メディカル・ニーズ」として使われていて、いまだに治療法が見つかっていない疾患に対する医療ニーズのこと、だそうです。
具体的には、癌、認知症や、不眠症や偏頭痛などに対する医療ニーズを指します。
脳の領域はまだまだ未知だと言いますものね。
朝、目覚ましでめざめ、アラームを止める。
するとそこに、机の上の日記を見ろと書いていて、それを無視してスマホを手に取ると、そこにもまたメモ、いいから、日記を見ろって。
自分の行動が把握できていて、毎日それを繰り返しているのかと思うと笑える。
日記を見ると、そこには自分の知らない信じられないような内容が書いてあって…。
1年半前に事故にあって、その半年前からの記憶がない。
つまり記憶喪失でもあるわけですね。
新しくやってきた脳外科医の三瓶先生(若葉竜也)は、ミヤビ先生(杉咲花)とは親しいみたいで、恋人なのか、元恋人なのか、それとも事故に関わっているのか…。
ミヤビ先生の記憶にないということは、事故の半年前に知り合ったということですよね。
真相がわかるの楽しみですね、衝撃かもしれない。
記憶と技術は別物で、培ってきた技術はちゃんとそこにあって、記憶がなくても手術はできるっていうのは、そんなこと考えたこともなかったので、驚きでした。
言われてみれば、そうなんだって感じなんですけどね。
人手不足というなら、使えるものは使いたいですよね。
腕も確かみたいだし、どんどんやっちゃってください、ミヤビ先生。
看護師長の吉瀬美智子さんが、色気もオーラもなくて、ただの看護師長だったので、結構な衝撃でした。
お色気で院長とか理事長とかを取り込むなんてこと、全然なさそうですね。
全体的に良い人ばかりの中、ちょっと厳しく、悪役的な存在かもしれません。
岡山天音くんと生田絵梨花さんが、愛のない婚約をしているっていうのも面白いです。
岡山くんは病院の後継者候補ってことですかね。
そういうと悪役なのか?と思われそうだけど、イマイチ悪役には向いてない気がします。
千葉雄大くんがまあるくなってたのも気になりました。
原作者が元脳外科医ということで、結構リアルなストーリーみたいです。
ちょっと辛いことも多そうだけど、楽しく見れそうです。