ドラマ「肝臓を奪われた妻」1話感想 何があった?
ドラマ「肝臓を奪われた妻」1話見ました。
あまりにひどくて驚いてしまいました。
結婚して幸せになるはずだった主人公・北山優香(伊原六花)。
夫・中村光星(桐山漣)の母親(櫻井淳子)に肝臓移植が必要と知り、進んで検査を受け、適合することがわかると移植に同意。
ところが、肝臓移植が終わると周囲が一変。
夫がいなくなり、離婚させられる。
自分が肝臓移植のための道具にすぎなかったことを知る。
そして夫には既に妻と子供が…。
訳のわからぬまま、失意の優香もまた妊娠に気付く。
そして5年後、光星と再会するも、冷たくあしらわれ、自分から進んで移植したという証拠音声までつきつけられる。
なんとも下種な一族だけど、優香は復讐を決意。
まず信じられないのが肝臓をもらった母親です。
命を助けてもらっておきながら、何故ただの道具だったと言えるの?
金持ち一族って本当に自分のことしか考えていないのね。
光星の妹だって、そこまで言う?って感じです。
感じ悪いとかそんな生ぬるい表現では足りません。
ちょっと考えられない…。
後妻に甘んじたるり子さん(水崎綾女)だけは、そんなことして本当に大丈夫なのかとか、そんなことはしたくなかったとか、ちょっと後ろ向き発言をしていたけど、結局妻に納まってからは自分のおかげで今の光星があるような、自信満々のお金持ち風でした。
肝心の光星さんはというと、事件の後すぐに海外に逃げたところをみると、少しは罪悪感があったのではないかと…。
もしかしたら愛情もあったのかな、なんて少しだけひいき目に見たりしています。
再会したときは、ひどい男だったけど、それも妻の言いなりなのかな…と。
真相はわかりませんが。
さて、そんな優香も現在は5歳になる子供・結人と、花屋の春美さん(猫背椿)と、そして新たに出会った花屋の物件のオーナー・健さん(戸塚純貴)と、幸せそうです。
でも光星と再会したことから、復讐が始まるのです。
いったいどんな復讐劇なのか。
あまりやわなものだとがっかりしてしまいます。
やはり、徹底的に、完膚なきまでに叩きのめしてほしい。
まずは、妹からみたいです。
とはいえ、光星との間に子供もいるわけだから、どこまで迫れるのか…。
『この復讐の先には愛がある。』ということなんですよ。
いったいどんな愛なのでしょうね。
そんなに見るつもりはなかったのだけど、ちょっと楽しみです。