辻村深月さんの「噓つきジェンガ」読みました。
2022年の発売らしく、表紙にも覚えがあったけど、まだ読んでなかったみたい。

- 2020年のロマンス詐欺
大学進学で上京したのに、コロナ禍ですべてが狂った。
孤独感が募るなか、割のよいバイトに誘われる。 - 五年目の受験詐欺
優秀ですんなり合格した長男に比べ苦戦している次男の中学受験。
〝特別な事前受験〟があると囁かれた母は…。 - あの人のサロン詐欺
人気漫画原作者・谷嵜レオのオンラインサロンは、オフ会の創作講座が大好評。
しかし、主催している紡は、谷嵜に会ったことすらない。
どれも面白かったけれど、私が一番辻村深月さんらしさを感じたのは、最後の「あの人のサロン詐欺」でした。
あの胸が締め付けられるようなどうしようもない感覚。
二人のその後がとても気になります。
いつかどこかで出会えるといいな、と思います。
初めて辻村作品を読んだのは、「スロウハイツの神様」で、衝撃を受け、大好きになり、そして何度も読んでいます。
そこから遡って、デビュー作もそして新作も網羅するほど読んでいますが、一番好きなのは?と聞かれたら、やっぱり「スロウハイツの神様」。
最初の衝撃というものは、どうしたって消えるものではありません。
この「噓つきジェンガ」の中にも、あのチヨダコーキがちょこっと出てきます。
いろいろな作品の中に他の登場人物が出てくると、おーーーっとなります。
返却に行ったら、新作も置いていたので、前後編そろったら読みたいと思います。